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【皇室関連】政府より「皇女を検討」との報道【政治】

当ブログ「根拠のとびら」では皇室関連のニュースについても記事にしたいと思っています。 

先日、秋篠宮内親王である眞子様がお気持ちを発信されたことにより、皇室関連の関心が高まっているところかと思います。

そんな中、一つのニュースが報道されました。

今回は、そのニュースに関する内容をまとめましたので以下に記します。

【報道ニュース】皇室の公務の負担軽減で「皇女」を検討 政府

先日、以下のニュースが報道されました。

皇室の公務の負担を軽減するため、政府内では、結婚で皇室を離れた女性皇族に「皇女」という呼称で国家公務員として公務を続けてもらう案が出ていて、今後、慎重に検討することにしています。

以下、全文を読む。

報道の内容は、皇室の公務の負担を軽減することを目的として、結婚をされる女性皇族の方は、皇室を離れることになりますが、それを「皇女」という呼称の国家公務員にするという案を政府が検討している、という内容です。

そもそも、なぜ女性皇族の方は、結婚を機に皇族を離れなければならないのでしょうか?

皇女とは一体どういう役割を果たす方を指すのでしょうか?

女性皇族の方が、結婚後皇室を離れる理由

女性皇族の方が、ご結婚後皇族を離れる理由の根拠は、皇室典範にあります。

皇室典範 第十二条
皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる。

上記通り、皇族女子は結婚後、皇族の身分を離れると、はっきりと書いてあります。
また、一度皇族から離れた方が、再度皇族に入ることも禁じています。

今回の「皇女」制度とは、現在の皇室典範の制度を変えることに他なりません。

皇室典範は法律に該当しますので、国会での議決が必要となります。

「皇女」を設立する目的と問題とは?

ニュースを見ますと、皇室の方の公務の負担を減らす意味合いと記載があります。
現実として、元内親王である黒田清子さんは、ご結婚後、伊勢神宮の祭主をされており、皇室と全く関係がないわけではありません。

しかし、今回の「皇女」設立は、皇室を支える「特別公務員としての特権」を与える案となります。

皇室制度の最も特徴となるものは、権威と権力の分離であり、皇室を離れる女性皇族の方に「特権」を与えるとなると、それを利用しようとする皇室外の男性が現れる可能性があります。

「女性宮家」設立に関する協議を続けられているようですが、日本国籍でない方との結婚の問題もあります。

これまで女性皇族の方は、ご結婚後皇室から離れるため、自由な結婚など基本的人権が認められてきた側面がありますが、結婚後も皇室としての活動を続ける皇女制度や女性宮家設立が議論されるとなると、そういったことまで踏み込んだ議論が必要となるでしょう。

皇室の方は日本の象徴として自由が奪われる大変な責務があると思います。それ故、女性皇族の方がご結婚後、皇族を離れて自由に暮らすことができることが規定されていることは重要だと思います。しかし今回の制度は、女性皇族にだけ「特権」を与えようとするものです。秋篠宮眞子様と小室圭さんとのご結婚について、国民の理解が全く得られていない中、今度は「皇女」制度設立に向けて議論ですか・・・