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【雑記】自治会ってどういう存在?

  • 2021年2月9日
  • 2021年2月8日
  • 雑記
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皆さんは地域の「自治会」に加入されていますでしょうか?
自治会って聞くと、どういうイメージを持たれるでしょうか?
自治会自体は、「裁判所の判決文においては、『町内会は、自治会とも言われ、一定地域に居住する住民等を会員として、会員相互の親睦を図り、会員福祉の増進に努力し、関係官公署各種団体との協力推進等を行うことを目的として設立された任意の団体』」とされています。(一部Wikipediaから引用)
私の中で、ゴミ捨て場などの共用の施設を、みんなで綺麗に使用するための組織のようなイメージを持っています。
一般的にも「面倒くさい」とか「管理費がかかる」とか、あまりポジティブな印象を持たれている方はいないようです。

一軒家に住まわれている方は加入する、マンションに住まわれている方はマンション独自の公共組織に属される方が多いようです。

ところで、自治会の設置目的は何かというと

・一定の地域区画をもち、その区画が相互に重なり合わない。

・世帯を単位として構成される。

・原則として全世帯(戸)加入の考え方に立つ。

・地域の諸課題に包括的に関与する。

・それらの結果として、行政や外部の第三者にたいして地域を代表する組織となる。

といった目的から構成されます。
「地域の諸課題に包括的に関与」と「行政や外部の第三者にたいして地域を代表する組織となる」というところがポイントですね。

「自治会」という組織の根拠は、地方自治法第260条の5の規定にあります。

それにによると、自治会の義務は「1名の代表者(しばしば「会長」と呼ばれる。)を置くこと」です。

自治会の中で法人格を持つ組織は、「認可地縁団体(にんちえんだんたい)」といいます。比較的大きな組織となります。

その場合、地方自治法第260条の2第2項の規定により団体の規約(しばしば「会則」とも呼ばれる。)を定める義務が出てきます。

任意団体の場合も、多くの場合規約を定めています。

自治会の中で重要事項を決定する場合、会員である住民の世帯主が全員参加する「総会」で決定されます。

先ほど記載した「認可地縁団体」の場合、地方自治法第260条の13の規定により、年1回の通常総会の開催が義務づけられていますが、任意団体の場合も、多くの場合年1回開催するところが多いようです。

一般に総会への参加意欲は低調です。面倒くさいですよね・・・

まとめますと、自治会とは「地域の問題に関与する組織」という認識ですが、「行政に対して地域の代表としての立場を示す存在」ということになります。何か困ったことがあるときは、個人が直接行政に訴えることもできますが、自治会を通して組織で対応することができるってことですね!