
当ブログ「根拠のとびら」では政治についても記事にしたいと思っています。
一市民にとって、政治への参加とは「選挙の投票」と言われています。
ところで、根本的に「政治」とは一体何でしょうか?
一般的に「政治家の活動」というイメージがありますよね。
一市民にとって、「政治への参加」=「選挙の投票」 と言いましたが、「政治=選挙」のことでしょうか?
以下に「政治」について調べたことを記します。
政治ってなに?
「政治」について調べてみました。
1 主権者が、領土・人民を治めること。まつりごと。
2 ある社会の対立や利害を調整して社会全体を統合するとともに、社会の意思決定を行い、これを実現する作用。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%94%BF%E6%B2%BB/
後述しますが、1と2は意味合いが違いますが、確かに「政治」を表しています。
では、この中で「主権者」とは誰でしょうか?
「主権者」とは、国家の主権を有する者のことをいいます。現憲法である日本国憲法においては国民を指します。
「国民主権」のことですね。
前憲法である大日本帝国憲法においては、主権者は天皇のことを指していました。
日本においては「国民」主権であるから、国民一人一人が「領土・人民を治めること」が「政治」となるのでしょうか?
日本においては、選挙を通じて国会議員を選びます。
そして、その国会において、行政のトップである内閣総理大臣を指名させ、内閣を作ります。
なので、「政治」=「主権者である国民が選挙で選んだ政治家の活動」となり、
・ 政治 = 選挙
・ 政治 = 政治家の活動
いう説明であっているわけですが、ここで一つ思うとことがあります。
分かりづらいし、つまらない・・・

選挙における40歳以下の投票率が低いといわれている昨今、確かにこんな説明だけで選挙に行けと言われましても、行く気もなくなります。
もう少しかみ砕いて考えてみました。
もっと簡単に、政治ってなに?
もっと簡単に、簡単に、「政治」について調べました。
今は政治に関する基本が学べる本もたくさんあります。
kindleで紹介するのは、また別の機会にしたいと思いますが、その中で最も簡単・シンプルな説明を引用します。
とてもシンプルで分かりやすい説明です。
そして、「ルール」を「法律」に変えると
②法律を世の中にあてはめていく =行政(内閣)
③問題を法律に則って解決する =司法(裁判所)
となります。
誰でも一度は目にする機会があるであろう「三権分立」のことですね。
まとめ
「政治を学びたい! でも政治ってなに?」
と聞かれましたら、その答えは「ルールを作り、世の中にあてはめていくこと」です。
そして、「政治について学びたい」と思った場合、「三権分立とは何か?」を学ぶことが、政治の基本について学ぶことなるわけです。
自分が住んでいる場所の市政を学ぶためにも、まずは「三権分立」をしっかり理解する必要がありますね!
当ブログでは、「政治について基本から学ぶ」ということを主観に、いろいろな情報を発信していきたいと思います!
