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【雑記】東京オリンピックの開催って、どういう状況なら有り得るの?

現在日本では2度目の緊急事態宣言の最中です。

2月7日の解除を目指して、1日の新規感染者500名を目標としています。

そんな中、以下のニュースが報道されました。

東京オリンピック開幕まで半年。史上初めて延期となった大会は、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、ことし夏の開催への賛否で世論が分かれている。大会の主役である選手たちの中には“応援されないかもしれない”と葛藤を抱える人もいる。一方、大会に関わる医療関係者からは、開催を不安視する声も出ている。

以下、全文を読む。

「東京オリンピックの開催の可否」という内容のものですが、これまで度々議論や報道がされていました。

世論調査において、「実施は困難」という見通しが80%を超えている中、菅総理大臣は1月18日の施政方針演説において、オリンピックについても言及しています。

ちなにみ、施政方針演説とは1年間の抱負のようなもので、毎年1月に通常国会が開催されますが、例年このスタートの際、総理大臣が施政方針演説を行います。

さて、施政方針演説の内容はどうかというと、まず緊急事態宣言の内容についてです。

「早急にステージⅣを脱却して・・・」とあります。

感染者数の抑え込みを図るということですね。

そのため、テレワークの七割実施、不要不急の外出・移動の自粛、特に、二十時以降の不要不急の外出自粛、さらに、イベントの人数制限を求めているわけです。

そうすることでステージⅣを脱却すれば、緊急事態宣言を解除できます。

施政方針演説の冒頭で新型コロナウィルスについて述べられていますが、政府としても、緊急事態宣言を出すことで国民に負担をかけていることは重々承知しているのでしょう。

オリンピックについての言及は、施政方針演説のどこだったかというと、最後ですね。

最後に「人類がコロナウィルスに打ち勝った証明として、オリンピックを開催する」と述べられています。

現在の政府がオリンピック開催についてどれくらい可能性があると考えているかは不明です。

しかし、国民感情としては、「もう開催は難しいだろう」という見通しが大多数です。

確かに感染者数の抑え込みが出来たら、開催の可能性が上がるでしょう。

しかし、昨年1年間を通して、新規感染者0にすることは不可能だということは分かっているはずです。

感染者数が下がり、オリンピックを開催して、途中でステージⅣになった場合どうするのでしょうか?

医療崩壊してしまったら?

現在の新型コロナウィルスの立ち位置は、指定感染症第2類相当という状態で、1類ですら該当しない時短営業などの制限がかけられる状態です。

そして、指定感染症に該当していないため、毎日新規感染者数を報道することになります。

指定感染症の指定を見送る決断をしたということは、オリンピックを開催したとしても、その開催期間中も毎日新規感染者数の増減、対応方法について、去年と同様に毎日実施することになります。

感染者数が多い国からも選手を呼び寄せ、海外渡航者も増えるでしょう。

まして、オリンピックの準備など、もう間もなく始めるところです。

聖火ランナーのスタートは3月25日です。

どう見積もっても実施不可能ではないかと私は思います。

一番大変な思いをされているのは選手かもしれませんが、今現に職を失い、企業が倒産しています。コロナの感染ではなく、生活苦で死亡する方もいます。もはやオリンピックどころではないというのが、国民感情なのだと思います。